気になるプログラマの将来性…この先需要はあるのか?

プログラマは将来性がないと言われる理由は?

需要を予測!プログラマの将来は?

「将来性がない」と言われる理由

「将来性がない」と言われる理由

プログラマは将来性がない?

これからプログラマを目指すとなると、プログラミングなどの専門知識ほか多くの知識を身につけていかなければなりません。AIの開発が進むにつれてプログラマの需要がなくなっていくとの予想があり、将来性について大きな不安を感じている人も少なくありません。ではなぜプログラマに将来性がないと言われているのか、根拠を具体的に掘り下げていくことにしましょう。

なぜ将来性がないと言われるのか

プログラマの仕事がなくなる気配は今のところ特にありません。システム開発やWebサイト開発、ソフトウェア開発など、プログラマが担うべき仕事はまだまだ膨大にあります。にもかかわらずプログラマの仕事がなくなると考えられているのは、人が担う役割をコンピュータが担えるようになってきている現実も関係しています。日本のIT業界で考えてみると、オフショワ開発がかなり発展してきている現状があります。オフショワ開発とは、低コストでシステム開発を依頼できる海外企業に開発業務を委託することです。日本はプログラマをはじめとするIT系の人材が圧倒的に足りず、人件費がどんどん高騰しています。プログラマの需要はあっても供給がまるで追いつかず、日本人の人材が確保できないことからオフショワ開発が加速する流れができてしまったのです。企業がオフショワ開発に対する抵抗感をなくすと、コスト削減とクオリティの確保が一度に実現できるということで満足してしまいます。そうなると、日本のプログラマの需要が徐々になくなっていくということも予測できます。
プログラミングの自動生成が可能になったことで、簡単なプログラミングなら人の手を使わなくてもできるようになっています。デザインツールも発達し、プログラマが本来行うはずの仕事はどんどん簡略化されています。プログラミングとは理論なので、AIで多くのことができるようになります。ある研究によれば、プログラマは90%以上の確率でなくなる仕事との結果も出ています。タイミングはわかりませんが、何かのきっかけで大きく状況が変化する可能性は十分にあるのです。

ほぼ確実になくなる?

世界的にみて、2030年までにはAIが3割程度にまで置き換わるとの予想がなされています。そして、日本が最もその影響を受けるのではないかと考えられています。日本は人件費が高いことから、AIを導入するメリットは企業にとって余りあるものです。日本では、2030年までに半分以上がAIに置き換わると考えられています。かつては人がやるしかなかったレジの作業が、急速にAIに置き換わっていった現実から見ても説得力がある理論です。