気になるプログラマの将来性…この先需要はあるのか?

プログラマのスキルアップのポイント

需要を予測!プログラマの将来は?

スキルアップのポイント

スキルアップのポイント

スキルアップのための勉強

プログラマにとって何より欠かせないのは日々の勉強の積み重ねです。プログラミング学習は専門教育を受けているかどうかに関わらず、いつでも誰でもやりたい気持ちさえあればすぐにはじめられるものです。進歩が早い人だと、プログラミングの入門書で学習してから1ヶ月程度で初歩的なプログラミングをマスターできます。インターネットの無料教材を利用すれば、独学だったとしても基礎的なスキルは身につきます。オンラインのスクールや教材、家庭教師サービスなど、現役プログラマから直接教えてもらえる機会も多いです。
プログラマとしての初歩的なスキルを身につけた後、次に必要となってくるのがプログラミングの応用技術です。プログラマとしての仕事の質を高めるためには、スキルに付加価値をつけていかなければなりません。データベースやフレームワークなどの応用技術は、プログラマにとって欠かせない知識です。SQLの技術は、どのようなシステム開発であっても使います。今のアプリは扱うデータ量が大きいので、データベースについての知識が深くないと質の高い仕事にはなりません。Web開発であれば、フレームワークの知識が必須です。アプリの枠組みにあたるフレームワークを使えば、開発のスピードを大幅に上げていくことが可能になります。
プログラミング言語のことからは少し離れますが、ソフトウェア工学についての知識も必要です。ソフトウェア工学とは、ソフトウェア開発の方法論を集めた知識のことです。開発を終えたシステムの保守や管理を行うためにはこの知識が必須です。

スキルアップのポイント

プログラマがスキルアップするために必要な素質は「素直さ」と「危機感」です。ほかの人からの意見を一切聞かず、自分の方法論を頑固に押し通そうとする人はスキルアップが難しくなります。こういった人は新しい技術に対して最初から否定的で、自分とは異なる意見を受け入れることを強く拒もうとしてしまいます。そのような態度ではいつまでたってもスキルアップできず、結局は周囲にいる人を遠ざけてしまう結果になります。プログラマとしてのスキルがある程度のところにまで到達したとしても、柔軟に学ぶ姿勢がないなら需要があっても市場価値は落ちてしまいます。変化に対応できる柔軟性と、このまま何もしなければ置いていかれるという危機感の両方を持ち合わせていれば、ハイレベルなスキルを持ったプログラマとして大きく成長していけるでしょう。